10月 12 2011
PICASSO NIGHT 2011
PICASSOは私の青春ですし、10代の時から愛してやまない素晴らしいバンドです。
初めて好きな歌手のライブにいったのはピカソですし、そんなピカソが三人揃って5年ぶりの久々ライブ!を見に行ってきました。
場所は、「晴れたら空に豆まいて」というなんとも一度聞いたら、えっと聞き返してしまいそうなライブハウス。
代官山のシャレオツなところにありまして、駅からすぐそばだったので助かりました。
職場が渋谷なのでダッシュしたら間に合うか?と考えましたが、おとなしく電車で乗って道を誤らないよう、念には念を入れたでございます。
18:30開場の19:30開演のため、開場ぴったりできたので一時間ほど時間が。
旦那さんと一緒にライブを見に行ったので二人で待っておりました。しばらくして、最初に水本諭さんが登場。
まさかここで生で聞けるとは。Youtubeのプロモーションでいくつか聞いてたんだけどねっ!ギター一本で熱唱。ライブでこんなに透き通った綺麗な声が聞けるなんてびっくりしました。山口から朝一番に東京まで駆けつけてくださったとか。お疲れの中、汗だくだくで3曲ほど熱唱。
そして、次にピカソが登場!水本さんが去ってからステージセッティングに少々時間があったので、俯いていたらいつの間にかリーダーが!森さんが!東さんが!うおーーー三人おるーー!しかもその後に橋本歩カルテットと、パーカッションの中山ユキさん登場!
今回のライブはこのカルテットの皆さん(ヴァイオリン2,ビエラ1,チェロ1)とパーカッションの組み合わせが懐かしいピカソの曲をぐんぐん引き寄せてくれる素晴らしいセッションでした!
一応、記憶に残るセットリストは以下。
- 夏の約束
- Timeless Melody
- シ・ネ・マ
- ファンタジー
- ビギン・ザ・ナイト
- JENNY~少年のような恋
- 砂のATELIER
- 海のラクダ
- マスターピーセズ
- ロベルティーノ
- いつかどこかで
- STARZ(and stripes)
- 明日の風
- パレード
- シネマ
- また逢う日まで
私の不安な記憶力によれば、上の曲なのですが、合ってますでしょうか?
私は「Timeless Melody」のカルテットの威力を聞いた時点で涙が溢れそうで我慢していたので、ここからへんから記憶がほんとはないのですが、かすかな感動の記憶に残っていたものを引きずりだして見ました。
ピカソといえば、アコーディオンな感じなのですが、アコーディオンばりばりなシネマからTimelessMelodyまでカルテットが幅広くカヴァーしていましたよ!正直、12色のハンマーのレコーディング風景で皆さんがヴァイオリンをぎーこぎこぎこ弾いていた記憶があるので「楽園」〜「僕の胸にまだいるよ」〜「海のラクダ」までいくのかしらと思っていましたが「海のラクダ」がありました!うほっ。
夏の約束
というわけで1曲目。マーマーレード・キッズの7番目に収録されている曲で、歌詞がとっても印象的で、なんかセンチメンタルな曲なんですが、かっこいいんですよねー盛り上がりますよねー、むかーしピカソが夏のライブでも歌っていて、ますます好きになった曲だったのでここから始まるピカソはたまらぬ・・じゅるり、と感じました。
Timless Melody
全私が泣きました。
この曲はネットにでてきたピカソがなんかやってる・・・っていうイメージがあって、うおー!ピカソ復活したんですか!みたいな印象があって、めぐりめぐるときのなかでピカソが復活したかんじがして、あの、私のピカソを追いかけまわしはじめたストーキング人生の幕開けのようなそんな曲でした、そして弦楽器が本当やばい。森さんのピアノもやばい。
シ・ネ・マ
もはやピカソといえばお約束、外せない看板曲といったらシ・ネ・マ。
私はいまでもめぞん一刻のエンディングが浮かびます。。。そうリーダーがサインと一緒に描けといわれた五代裕作くんがとぼとぼ夜道を歩いて・・・こう響子さんがでてくるとことかね!
大人っぽくて、ちょっといやらしくて、感じさせてって本当変な意味に捉えてしまうじゃないですか。
やっぱりピカソのライブにきたら、シ・ネ・マを聞かなければピカソってかんじがしないですね。
ファンタジー
もちろん、シ・ネ・マがきたら、ファンタジーだよね、ということで。
リーダーの曲の合間のトークがその時代を懐かしんでるかんじがして、とても楽しそうで自分も入り込んでしまいそうなほど。ファンタジーは薬師丸ひろ子さんに曲提供した1曲のボツ曲というお話が。な、なんと。女性の歌うファンタジーも聞いてみたいですけど、私はやっぱりリーダーの歌う、「見つめあえば」からのシブイ声、大好きです。
これもまた弦楽器で超豪華。めぞんクラシカ風ですね。でも、オリジナルのイントロも大好きな私です。
ビギン・ザ・ナイト
まだまだ続くよめぞん曲、ということで何の気なしに一瞬「サヨナラの素描」?かと思ってしまったんですが、このキラキラとゆったりと流れてくる優しい曲、「ビギン・ザ・ナイト」です。いやーこないだ見たピカソDVDのプロモーションが目の前で再現されるのは私だけでしょうか。もちろんめぞん一刻も浮かぶけど、あのリーダーの映像は目からはな・・・しかしリーダーの喉があったまってきたのか、より一層の魅惑ボイスでビギン・ザ・ナイトしてました。
しかも今夜限定で「ビギン・ザ・ナイト」というカクテルがあります!とリーダーからの紹介もあり。
残念ながらお酒は飲めない私なのでゲットできませんでしたが、どなたか飲んだのかなあ。あなたとビギン・ザ・ナイトしたいです、とか当時アホなこといいながら遊んでたなぁと思い出しながら演奏している皆さんの背後に夜空が浮かんだりしてました。
JENNY~少年のような恋
この曲、本当に根強い人気があるらしく、ライブのときには必ずリクエストにあがっている気がします。20周年ライブのときに聞いて以来だったかな・・(やだ6年前・・)
珍しい曲をライブでおやりになるのねっ、という感じで当時聞いてたんですが、やっぱりいいですね。なんかピカソらしい哀愁感というか、静けさの中に盛り上がりのある曲、ふうっと一息つけました。
砂のATELIER
「フォトグラフ」「SCRAPS」のアルバムの中で一番私が好きな曲です。
「SCRAPS」にはアコースティックな感じで収録されてるんですが、それがたまらんのですよ・・・。
まさかこの曲をライブで聞けるなんて・・・ものすごい貴重すぎてどうしたらいいのやら。
歌詞もきゅっとなるかんじだし、何よりリーダーの声が一番美しくかんじる曲だとおもいます。しびれてどうしようもなかった。気持ちが。
海のラクダ
いろいろ大変な曲だ、という前フリだったのでこれはまさか不協和音がテイストのあれでは・・・と期待して聞いてたところやはり海のラクダ!この曲は結構気に入られているようでライブでよく聞くような?それにしても弦楽器の威力がここでもまた発揮されていてすごかった。
ロベルティーノ〜ただ太陽が眩しくて&マスターピーセズ
曲と曲の合間のトークでアルバム「Vertigo」のお話をされていて、当時はカヴァー曲に目覚めていて影響受けていたというお話でこの二曲。ロベルティーノは結構印象的なブラシをこするようなイントロが懐かしい。MASTER PIECESも本気でいい曲で、この曲ってほんとピカソらしいっていうか、ちゃーんちゃーちゃーちゃんーっていう始まりでもうピカソだわーまじでピカソだわーってかんじがして好きです。東さんのベースが、格好よすぎて、いい味がでていました、できるならもう1回聞きたい。
いつかどこかで
そして、いまだにピカソの新曲のようなかんじもする?(「UQ」があるから違うかな)「SPICE」から2曲。
この曲は「SPICE」の中で結構お気に入りの曲で、そう、いつかどこかで〜っとリーダーの声がウオオオッと盛り上がるところで本当にやばい。坂をのぼってるイメージなんですよね。振り向いたらとか、せっせっと山登って、いつかどこかで〜って終わるかんじ。もう抽象的でごめんなさい。久々に買ったピカソの新曲☆っていうイメージがまだ抜けないのはちょっと悲しいけど、いい1曲でした。
STARZ(and stripes)
リーダーが、もうライブも後半ですと伝えたそのときから、これは歌ってくれるよね・・・と心の中で念じていて、「SPICE」から「いつかどこかで」が出たなら、もう1曲どれかチョイスされるだろう、と、「ミント・ブルースカメレオン」とかきちゃいます?意外「CROWL」でひたすらにクロールしちゃうんだろうかと、ふと、よぎったりしたんですが、こんなに美しい旋律を奏でるメンバーが今日そろってるなら、そう、STARZ(and stripes)、やっておいて損はないよ、と。
「会いたい、ただ君に会いたいだけ」って歌詞が、当時は本当に新鮮なのに、今では会いたくて震えたり会いたくてしょうがない歌詞ばかりのこんな世の中なんですけど、本当に会いたく感じるのは何よりもどの曲よりもこの「STARZ(and stripes)」です。真冬の景色で手をこすりながら、会えない夜空を寂しそうに見上げてるそんなイメージのこの曲、ノッてきたリーダーの声がさらに曲にノッて、最高でした。
明日の風
最後は手拍子とか一緒にしてくれると嬉しいな、とリーダーのはにかんだ笑顔が見れるのはここだけ!
ライブもそろそろおしまい、「明日の風」はなんかいつもライブはじめに歌ってるもんだから、最後にこの激しいのがくると、押し寄せる寂寥感と、この曲を初めて聞いた中学生の朝の匂いなんか思い出しながら、ああ、もう終わっちゃうのかあ、終わらないでくれ、それでも、「さよならはさよならは、何かをはじめる勇気さ」なんて歌われちゃうと、さよならしても、またピカソと会えるそんな気がしちゃう、手がひりひり真っ赤になるほど拍手してステージを見つめていました。
パレード
明日の風がいいかんじで終わって、もう終わりだよなーなんてみんなの拍手が弱まったら、リーダーが一人で何かを歌ってる。えっ、何かの間違い?誰も演奏ついていってないとおもったら「なんてね」って手を止めて歌をとめてしまうからみんながまた拍手で盛り上げてみたりする。
「じゃあいきますか」なんて言葉を吐いたら最後、のちに舌が回らないんですよといいながらも完璧に「パレード」を歌ってくれました。
もうね、パレードはまだまだ続いているのかと。森さんがコメントなんかある?とリーダーに聞かれて「パレードの手拍子早すぎだよ」と観客に対してダメだししていて会場がどっと笑いに包まれる。私も思ってました。すかさず東さんが「みんなに煽られた」とさらにダメだし。ごめんなさい。リーダーが「昔のピカソのライブは初めはこんなだったよ。みんな、口パクしたり手拍子したり、あとは狂乱になったり。」口パクしていたのは自分です。ごめんなさい。
パレードを口ずさんでいて、私はやっぱり最後の「君に会いたい あの時の君に 今は愛しているから」の「君」をずっと考えていたのだけれど、これは自分のことなんじゃないだろうか。
パレードはピカソが過ごしてきた時代の出来事を手早くならべたまるで歴史の早覚え曲みたいな感じなのだけれど、最後に歌われるこの歌詞は、当時の自分は自分のことをおそらくだれよりも大嫌いで尊敬できなくて恥ずかしい人間だったんだけれども、今となっては、今の自分にはできない自分を、今は愛せる、自分を愛せるようになれたよ 的な、そんなくるくるとピカソとパレード歌いながら回って、そんなことを考えたりもしました。
シ・ネ・マ
「パレード」で何もかも出しきって去っていった皆さん。もうマジで終わり?とおもって拍手してたらさっと戻ってきてくださいました。リーダーいわく「早く出てこないと拍手なくなっちゃうからねえ」。
最近のライブって「アンコール」って言わなくなったんですよね。アンコールがもう当たり前だから?お約束?
そしてもう1回、シネマ。はじめからシネマで最後までシネマ。
リーダーの声が最初歌ったときよりも、感情がこもりまくっていた、シネマァーッってかんじでよかったです。やっぱり何回聞いてもシネマはいいなぁ・・・。改めて凄さがわかる、最後のシ・ネ・マ。胸に刻んで、これはラストなのかしら?と怯えていたら、まだラストがありました。
また逢う日まで
そしてシメにふさわしい1曲はこの曲。「SPICE」の最後の曲ですが、ピカソの新しい感じと懐かしいかんじが入り混じってるというか、のんびりおっとり、そして盛り上がって、さようなら、そんな印象のあるこの曲ですが、またいつか会えるともわからないファンにピカソが呼びかけている感じがして寂しい。
でも、またいつか会える日を願って、聞き入りました。なんと素晴らしい一日だったのでしょう・・・。
曲ごとの感想は以上ですが、途中のめりこんでいたのでセットリスト抜けている気がします。
まだもっと歌ってた気がするんだけどなー気のせいかなー。
しかしピカソのライブに久々に行けて本当によかったです!サイトチェックは定期的にするもんですね笑。
これから先もピカソの皆さんには元気に無理せず、ちょっとずつでもいいからライブしてほしいです!




